12月6日にMUSASHi Innovation Lab CLUEで開催された「東三河オープンイノベーションミーティング- DXによるイノベーションへの取り組み -」に弊社取締役COO・黒野が登壇しました。
▼ 弊社取締役COO・黒野 より、コラボのご紹介(前半)
黒野より、企業の管理部門が抱える課題や弊社サービス「コラボ」の説明をしました。
業務の属人化に起因する多くの内部課題に加え、労働人口の減少、テクノロジー革新による現場の複雑化、法令変更といった外部環境の変化により、企業の管理部門運営は複雑化しており、高度化が求められています。
社内だけでこれらの課題に立ち向かうことが困難である時代に、外部との協働・シェアリングという観点から常に最高の管理部門運営を実現していくべく、弊社Wewillは「コラボ」サービスを展開をしております。
⇒「コラボ」のサービス詳細はこちら▽ ▽
▼ 株式会社ワイエムジー代表取締役の山本様より利用体験のご紹介 (後半)
「コラボ」を実際にご利用いただいている株式会社ワイエムジー代表取締役の山本様と対談形式で管理部シェアリングの利点について深掘りいたしました。
(山本社長)
ー「コラボ」導入のきっかけ
2022年に当社の代表取締役に就任しましたが、特に会計業務において属人的で人依存な部分が多いと感じました。経理として長年会社を支えている母の年齢を考えても、このままではいけないという思いから、自らが会計や簿記のセミナーに足を運びつつ一定のマニュアル化を図りました。ただ自身で作成をしても、後任に繋がるだろうか、結局自身に属人化してしまうのではないかという懸念がありました。
そんな時に出会ったWewillさんから「挑む中小企業プロジェクト」のご案内をいただき、参加と同時にバックオフィスをお願いする形になりました。
※「挑む中小企業プロジェクト」
2023年1月-7月にかけてWewillが主催。浜松・豊橋を中心に35社がバックオフィスDX、マインド DX 、新規事業創出に挑んだプロジェクトです。
ー「緩衝材」としてのWewillの存在
中小企業では、役員・経理などのメンバーに家族がいる場合も多いと思います。家族や長く一緒に働いている従業員との関係性を考慮すると素直に話し合えない部分もあるのかなと思います。
専門家としてのWewillを介して話していくことで、社内の理解や納得感が増えるだけでなく、風通しも良くなっていくと実感しました。そして企業ごとの社内環境や課題にパーソナライズして「伴走支援」をしてくれることで、提案にフィット感を感じます。
また、新しいことを導入しようとする時には社内に一定の不安やストレスが付きまとうと思います。過去にも3DCADを先行して導入した時に実際に経験をしました。
Wewillさんの場合、ヒアリングをしながら丁寧にフォローや導入支援までしてくれるので、その点が非常に良かったと思っております。
ー今後に向けて
少人数の会社だと、今までの慣れたやり方でやってしまう方が早いという考えが大きく、引き継ぐことが難しいことも多いと感じます(=秘伝のたれ現象)。ただ、変えるのも簡単ではありません。ここに外部からの視点が入ることで課題解決に繋がりやすいと実感しました。
形上、口だけのDXではなく、業務効率のためのDXになるように引き続きご一緒していけたらと思います。
秘伝のたれ現象を感じる企業には、特におすすめをいたします。
▼イベントレポート(渥美譲)
ワイエムジー 山本様、ありがとうございました!
また、豊橋市様及び CLUE様、この度は登壇の機会を頂きありがとうございました!
黒野と共に、浜松・豊橋地域の企業様をサポートできるように、引き続き頑張ってまいります。
【イベント概要】
東三河オープンイノベーションミーティング#1
– DXによるイノベーションへの取り組み –
■URL:https://1484machinaka.jp/event/9154
■日時:2023年12月6日(水) 18:00~20:00
■場所:MUSASHi Innovation Lab CLUE(豊橋市駅前大通1-135 ココラアベニュー3F)およびオンライン
■主催:豊橋市(共創コミュニティ創出支援事業)